姉のデザインが秀逸すぎる。

高野家の中で唯一芸術のセンスがあり、感受性も全く違うので、家族でも一度も話があったことがないのは有名な話。

銅版画というジャンルでは日本でもかなり有名らしい。

当初は作品に対して意味や根拠を聞いていたが、最後はケンカになるので、お互いにそれは無意味と気づいたほど、感性が違う。

そんな、姉のデザインが好きだ。

町田酒造と酒商たかののオリジナル酒のラベルを依頼したら、有刺鉄線が目になったバキバキのデザインが上がってきた。

そして、

え、なんかこっち見てるんですけど、

右上の半分のヤツ。

理由も聞かず、0.5秒で採用、となったのは言うまでもない。